紳士靴のカカト修理
ウレタン一体成型の靴底
最近は、軽量化とクッション性重視とコストダウンの波がビジネスマンの心をさらっていくようで
こんなタイプもかなり増えてきています。
一体成型物はカカト部分のみを取り外すことができないのでその部分をバランスとってカットした後に
紳士靴用のゴムを貼り合わせています。
少し横道にそれるとウレタンは加水分解というものをおこします。
加水分解(かすいぶんかい、hydrolysis)とは、反応物 (reactant) に水が反応し、分解生成物が得られる反応のこと。このとき水分子 (H2O) は、生成物の上で H(プロトン成分)と OH(水酸化物成分)とに分割して取り込まれる。反応形式に従った分類により、加水分解にはいろいろな種類の反応が含まれる。
化合物ABが極性を持ち、Aが陽性、Bが陰性であるとき、ABが水と反応するとAはOHと結合し、BはHと結合する形式の反応が一般的である。 by wikipedia
うーん…さっぱりわかりませんな…
現象としてはウレタン自体がボロボロとカステラのように崩れてきます。
そうなれば、復元不可ですのでどうしてもその靴を履き続けたい場合は靴底の総替え(オールソール)をするしかありません。(←結構、希望される方いらっしゃいます!)
ヒールごとゴムで出来ているタイプの紳士靴
メーカーでは、リーガルなんかはこのタイプの靴が多いです。
同じような厚みのゴムをご用意出来ますのでそっくり交換してしまいます。
あっ!最後の写真はソールのゴム補強もされていますね。
これはクイックマンオリジナルのゴムハーフソール、通称『スーパーソール』(クイックマンでしか通じません!?)
ご希望のお客様は『スーパーソール貼って!』と言ってスタッフの反応を楽しんでください!