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【修理事例】紳士靴のオールソール交換|革底もゴム底もリフレッシュ可能!

こんにちは、ミスタークイックマンです。

今回は、ビジネスマンの足元を支える「紳士靴のオールソール交換(靴底の総取り替え)」をご紹介します。

「毎日履いていたお気に入りの革靴、靴底がすり減ってきたけど…」

「まだ履けるけど、滑るし見た目も悪くなってきた…」

そんな時こそ、オールソール交換のタイミングかもしれません!

目次

👞 革靴のオールソールとは?

「オールソール」とは、靴底を丸ごと新しく交換する修理のこと。
特に営業や外回りが多いビジネスマンの方にとって、靴底のすり減りは避けられない問題です。

でも、履き慣れた革靴を処分して買い直すのは、コストも手間もかかりますよね。
そこでオススメなのが、このオールソール交換

🪛 今回の修理内容

お預かりしたのは、オーソドックスなレザーソールの紳士靴。

ビフォーの状態:

  • 革底が擦り減り、ソール全体が薄くなり、部分的に穴が開いている
  • ヒール部分が片べりして、安定して歩くことが出来ない
  • 靴全体の雰囲気もよれて、くたびれて見える

修理内容:

  • 古いソールを完全に剥がす
  • 靴本体の接着面を補正・整形
  • 新しいソール(レザー/ラバーいずれか)を選択
  • ミシンによるアウトステッチ or マッケイ縫いでしっかり接合
  • コバ(側面)仕上げ・仕上げ磨き

20171208オールソール①

💡 ソール素材は選べます

当店では、お客様のご希望に応じて以下のソール素材を選択可能です。

素材 特徴
レザーソール 見た目が美しく、通気性も抜群。ただし雨に弱め
ラバーソール 耐滑性・耐水性に優れ、日常使いに向いている

20171208オールソール②

お客様の声

「見違えるようにキレイになって感動!」
「革靴の風合いは残しつつ、滑らなくなって通勤が楽になりました」

履き心地の変化だけでなく、安心感が増したとご好評をいただいています。

20171208オールソール④

👑 人気の紳士革靴ブランドランキング(修理依頼数ベース/2025年)

当店で修理の多い革靴ブランドをランキング形式でご紹介します!

ランキング ブランド名 傾向
1位 REGAL(リーガル) 国内人気No.1。マッケイ・グッドイヤー両対応
2位 Allen Edmonds オールデンと並ぶ米国紳士靴の代表格
3位 J.M. WESTON フランスの名門。オールソール対応多数
4位 Church’s(チャーチ) 英国靴らしい重厚感と修理しやすさが魅力
5位 SCOTCH GRAIN 日本製ハイクオリティ。コバの作りも丁寧で人気

20171208オールソール③

❓ よくある質問(FAQ)

Q. 雨の日にレザーソールは滑りますか?
A. 滑りやすい傾向があります。雨の日の使用が多い方は、ラバーソールやハーフソール(ラバー)の追加がオススメです。
Q. 何回くらいオールソールできますか?
A. 一般的に2〜3回が目安といわれていますが、靴本体の状態が良ければそれ以上の修理も可能です。

⚠️ 修理が難しいケース

  • アッパー(靴の上部)の素材が劣化している

基本的に素材自体の劣化は手の打ちようがありません。

ただし一見無理に見えても、職人が現物確認の上ご提案できる場合も多いので、ぜひご相談ください!

20171208オールソール⑤


💰 修理費用・納期の目安

修理内容 費用(税込) 納期目安
レザーソール交換 ¥13,200〜 約10〜14日間
ラバーソール交換 ¥11,000〜 約10〜14日間
ハーフソール追加施工(ラバー) ¥2,750〜 約20分~30分

🎒 まとめ

革靴は、きちんと修理すれば何年も履き続けることができるアイテムです。
特にオールソール交換は、履き慣れた靴をまるで新品のように蘇らせることができるおすすめのメンテナンス。

足元に自信が持てると、自然と姿勢や気持ちも引き締まりますよ!

お気に入りの革靴を捨てる前に、ぜひ一度ミスタークイックマンへご相談ください。

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この記事を書いた人

靴と鞄の修理一筋30年超のベテラン職人。
「愛着のあるモノは大切にしたい」
皆様のお手伝いが出来れば幸いです。

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