【丈夫】BRIEFING (ブリーフィング)のショルダーバッグ

鞄の修理について

本日のご相談

ショルダーバックのショルダーを短くしたいのですが。。

なるほど。では拝見させていただきます。

BRIEFING ブリーフィングとは

ブリーフィング(BRIEFING)は、東京都港区南青山に本社を置く「株式会社ユニオンゲートグループ(旧株式会社セルツリミテッド)」が企画したラゲッジブランドである。ビジネスやカジュアルなど年代を問わず様々な商品を発表している。近年ではゴルフラインブリーフィング ゴルフ(BRIEFING GOLF)も展開し人気を集めている。

ブランドを代表する素材

  • バリスティック・ナイロン
    BRIEFINGのメイン素材である【バリスティックナイロン(#1050デニール・ダブルバスケット・ウィーブ)】は、極めて耐摩耗性が強く携帯武器やガンケースに使われることの多い、 ミリタリーファクトリーが使用している中でも最もヘヴィーな素材。また裏地や芯材はパッククロス(#420デニール)を採用。細部に使われている素材・パーツは、MIL-SPEC(陸軍規格)に基づくウエビングと金属パーツをショルダーとハンドルに取り入れ、世界最良のYKKファスナーを使用。独自の縫製技術はSecure tack(商標)、縫い目のほころびをさけるために開発したもの(業界で最高級の複合綴じのパターン)を使用。 またブリーフィングの象徴ともいえる「ナイロンテープ」のレッドレーベル。 これはスライドクリップを装着する際の視認性と補強の役割を果たし、このパーツをブリーフィングは全てのコレクションで展開しているバッグに採用している。

BRIEFINGのバッグは、機能性と耐久性に優れた、高品質なバッグです。ビジネスマンからアウトドア愛好家まで、幅広い層から人気を集めています。

 

実際に作業していきます

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バリスティック ナイロンとは、デュポンが軍用に開発した通常のナイロンの5倍の強度を持つと言われている繊維だそうで普通、生地屋さんなどでは販売していないようです。(どこかで売ってるかも?)

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耐摩耗性に優れていて カバンやシステム手帳 時計のバンド等に広く使われています。

バリスティックナイロン自体が弾丸を防ぐと思っていたのですが鋼やチタン セラミック ポリエチレンなどの組み合わせた板を包んでいた素材のようです。

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さて本題です。このショルダーは長さ調整できるようになっているのですがもっと短くしたいそうです。

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というわけでステッチをほどいてショルダーベルトをカットします。

ちなみにステッチの糸をほどく(切る!?)時に使うのが写真に写っているリッパーという道具です。

時代劇に出てくる十手みたいな形をしています。

こいつは、いったい誰が考えたんだ?と思えるくらい重宝します。

というかこれなしでは、やってられません!

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お客様指定の10㎝カットをします。

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靴修理でもそうなんですが切ったり、穴を開けたりする作業は失敗が許されないので妙に緊張します。

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切った後は元と同じように折り返してミシンステッチをかけます。

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反対も同じように仕上げて完成です。

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まとめ

今回は簡単に言うとハサミで切ってミシンでステッチしただけですね(笑)ただご自分で作業するとなると難しいと思われますのでご希望があれば、お近くのかばん修理屋さんにご相談されるのがベストだと思います。






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