【修理事例】真っ赤なニューバランス576|擦り減った靴底をビブラムで再生!

靴の修理について

こんにちは!
今回は、鮮やかなレッドカラーが印象的な「ニューバランス576」のソール交換修理の事例をご紹介します。

「気に入ってるけど靴底がすり減って滑りやすい…」
「全体はまだキレイなのに、履けなくなるのはもったいない!」

そんなお悩みにお応えするのが、ビブラムソールによるオールソール交換です。
見た目も性能も復活させて、また長く愛用できるスニーカーに蘇りました。

20181025ニューバランス1

ニューバランス576とは?

「576」はニューバランスのクラシックラインを代表するモデル。
スエード×メッシュのアッパーと、優れた安定性・履き心地で、タウンユースでもファンの多いスニーカーです。

  • 衝撃吸収性に優れたENCAPミッドソール

  • 程よい厚みのアウトソール

  • ボリュームのあるフォルムがコーディネートしやすい

今回は、特に目を引くオールレッドの576。シンプルな服装にも映える人気カラーですね。

修理のきっかけ:靴底の劣化と摩耗

ニューバランスのアウトソールは非常に丈夫で、ちょっとやそっとではすり減りません。
でも、長年履いているとさすがに摩耗が進み、ゴムが硬化・滑りやすくなってきます。

今回は以下の状態でした:

  • ソールの凹凸がほとんど消えている

  • ゴムが硬くなり滑りやすくなっている

  • 歩行時に不安定さを感じるように

20181025ニューバランス2

完全復元は難しい?スニーカー修理の現実

スニーカーの修理でよく聞かれる質問がこちら:

「元と全く同じに直りますか?」

残念ながら、スニーカーは完全に“元通り”にすることは非常に難しいです。
特に純正パーツが手に入らない場合は、別素材・別デザインでの近似修復となります。

ただし、履き心地や機能性を取り戻すことは可能です。
雰囲気が多少変わっても「まだ履きたい!」という方にはおすすめの選択です。

20181025ニューバランス3

今回の修理内容:ビブラムソールで交換

今回の修理では、劣化したソールをすべて取り外し、ビブラム社製のスニーカー対応ソールでオールソール交換を行いました。

✅ 修理手順

  1. 既存のアウトソールを丁寧に剥がす
  2. ミッドソールの状態をチェックし、補強が必要な場合は処理
  3. ビブラムソールをサイズに合わせてカット・成形
  4. 専用接着剤で圧着
  5. サイドや底面を仕上げて完成

    仕上がりと履き心地の変化

    見た目にはやや雰囲気が変わりますが、スポーティな印象はそのまま

    ビブラムソールの特徴である高いグリップ力と耐久性もプラスされ、
    「滑りにくくなった」「まだまだガンガン履ける!」というお声をいただきました。

    🔧 修理情報まとめ

    内容 詳細
    修理内容 オールソール交換(ビブラム)
    修理費用 約9,900円(税込)〜
    修理日数 約14日~

    ※デザインや素材により価格・日数は異なります。事前見積もり可。

20181025ニューバランス4ページ

まとめ|お気に入りは直して履く時代へ

お気に入りのスニーカー、「底がすり減ったから」と諦めていませんか?

  • 完全再現は難しくても
  • 安全性や履き心地は取り戻せる
  • 雰囲気の変化も“味”として楽しめる

そんな「直して履く」という選択が今、注目されています。

ミスタークイックマンでは、ニューバランスをはじめスニーカー修理も多数対応中!
「これって直せる?」というご相談、大歓迎です。お気軽にどうぞ!20181025ニューバランス5ページ
お気に入りのスニーカーでお困りのことがあれば何でもご相談ください。




靴の修理について